木下アカデミー京都アイスアリーナで金曜の教室。
続いてISIメンバーズ。
スケートが終って、今週のぶらり旅は、ここ「宇治市莵道」。
さあなんて読む? ヒントは下の写真。
<莵道のグーグル地図のリンク>
難読地名ですね。
昼飯によく行く「伊藤久右衛門」もこの交差点にある。
昨年末茶そばを食っていたとき、窓の外を見ると変なものを見っけた。
「あれっ、なんじゃあれは・・・」
道の向こうは、フレンドマート(宇治莵道店)。
そのわきにそれは建っていた。
今日はそれをじっくり見る。
フレンドマートに駐車。
まずは引きで全体像を眺める。
お天気がいい。
冬だが、ほっこり暖かい日。
空が明るく写真は逆光で色はよく映っていない。
駐車場内を歩いてウォッチ・ポイントを探す。
フレンドマート建物横の、屋外喫煙所、従業員出入り口付近から見上げた写真が次。
ミドリ色なのがわかるだろうか。
こんな鉄塔は初めて見た。
以前からこのブログでも書いてきたが、宇治はお茶愛がすごい。
菓子も麺もすぐに抹茶が入り緑色になる。
うどん、そばだけでなく、ラーメンも抹茶入りだ。
そんな宇治LOVEが、鉄塔さえも緑色にさせてしまうのだろうか。
第一解釈はそれだ。
ただ、周囲の鉄塔は普通の金属色のままだ。
この1本だけが塗装されている。
なぜ。
自然景観配慮説はどうだろう。
山のミドリに溶け込むように着色したとするものだ。
しかしこれも付近の塔が塗装されてないことからすると1本だけなのが不自然だ。
自然景観説不自然論である。
ややこしい。
ネット検索してみるとこの鉄塔に着目したブログがほかにもみつかる。
「鉄塔マニア」の方の記述だ。
世の中にはいろんな趣味がある。
散歩、街歩き、鉄塔マニア。
電柱を見て回るのも楽しいことだ。
その記述からすると、宇治は宇治川の水力発電で得られる大電力の供給源であり、重要な電力線が始まっている土地だという。
マニアの方からするとこの塔は「見ておくべきポイント」、聖地のひとつなのだ。
先週何気なく京阪宇治駅でアニメのパネルを見たが、二週続けて巡礼者になってしまった。