５月のスケート教室の２週め。
朝の３時に一度目が覚めてまた寝たので、今朝はちょっと眠い感じだ。
そのせいか、靴の紐締めがちょっとゆるかった。
スケート靴を履くのは実は難しい。
きつすぎると足首が曲がらなくてコントロールができないし緩いと抑えが効かない。
教室はいつものように、ワークから始まり、ステップ、ジャンプ、スピンと進む。
大人スケーターの僕たちは自分たちの課題をやりつつ、実は選手の子たちがやっているステップも気にして見ている。
モホーク＆クロスの時、コーチから
「できる人は・・・」
ということで、モホーク＆クロスのあとのＢＩ３への挑戦を許されたのだった。
私にとって、普通のときでもステップ中でも、ＢＩ３は苦手。
ジャンプは本日はトゥループを分解して教授された。
１０時。
紐を締め直して自主練習の時間。
しかし氷上は（選手じゃない）子どもたちは鬼ごっこをしているし、ホッケー靴を履いた若者も登場。
と言うことで、あまり気を入れずに滑っていたら、友人から先ほどの
「モホーク＆クロスからのＢＩ３」
を練習しようよと勧誘された。
ＢＩ３は苦手なんだと言ったが、
「だったら特に練習を」
と言われ合意して参加。
できないわけではないが、道は険しい。
選手の子どもたちがやっていた「バックのクロスロール」も話題になった。
これは比較的私は得意なのだった。
ハマの時代、教室のＳコーチから、フォアとバックのクロスロールをよくやらされた。
ハマの氷は落とし穴がいっぱいで恐る恐るだったが、なんばの氷は安心でエッジに乗れる。
どう蹴ってどう乗るのかを説明したが、口で言うのもなかなか難しい。
１１時。
リンクを後にし、にぎやかなあたりを散策。
本日は「御堂筋フェスタ２０１２」が開催される。
道路がだんだん封鎖されるのを歩道から見ていた。
（そう言えば、関西はホコテンがないなあ）。
準備の風船が膨らむ。
しかしフェスタの開始は１３時からで、特に見たいものもないので帰ったのだった。
新快速で地元に戻る車中、疲れてうとうとしていた時、急に思いついた。
「バックのクロスロールの足の動きは、Ｔストップの逆再生だ」。
うん、そうだ。
まさにその動きだ。
