「スケート大好き!」

by 酢好き大好き(スズキダイスケ)

先週の半ばから日本に寒気がやってきた。大変寒い。

先週の半ばから日本に寒気がやってきた。
大変寒い。

朝の5時に食事して6時半に出ていくスケジュールは厳しさを伴う。
それでもスケートしたさに家を出る。

そんな時に限っていつも乗る快速電車が遅延している。
湖国を通る電車には遠く北陸地方から関西首都圏をめざす長距離の列車もある。
その中の一つが日本海側の豪雪で遅れてやってきた。
それで長距離ではない我々の足である電車も遅くなる。

駅の吹きさらしで待つのはつらい。
足の指先が痛い。
ようやく来た電車に乗る。
冷えきった体を包むシートの暖房も朝一番は効いていない。

それでも大阪に着く頃には早朝という時間は終わりもう少し明るい世界になっていた。だが駅を出てリンクへ向かう外気は冷たく、これまでの季節とは違う状況になっていることを思い知らされる。

教室が始まる。
仲間と「寒いね」と挨拶する。

スイングロールからターン、ステップ、スパイラルと教室は進む。
最後にスピンをする。
男性のコーチから、スピンの入りのアドバイスをちょうだいした。
実のところ私のスピンの入りは良くないようだ。
どのコーチからも指摘される。

教室が終わったら自主練習
きれいな氷ですいすい滑るのは気持ちいい。

リンクを出た後は街に出て、はり重カレーショップで、ビフカツ・カレーを食す。
関東であればカツといったらトンカツ以外のものは考えられないが、関西人は牛が好きで、カツもトンカツとビフカツは並んで存在している。
トンカツの方が柔らかくジューシーだ。
ビフカツはまあこれはこれでいいのだがわざわざ選んで食べる必要もない。
しかし、不思議なことにビフカツ・カレーはうまかった。