今年の初滑りは、大阪のなみはやドームだ。
先日、全日本選手権があった場所だ。
一般開放をしている。
実家から電車で１時間半。
地下鉄から出ると、長野のホワイトリングと似た、まあるい巨大な体育館が迫る。
実はこの場所には、一度来ている。
１９９６年１２月５～８日、ＮＨＫ杯フィギュアスケート大会を見にきたのだ。
まだ、グランプリシリーズはなかった。
ＮＨＫ杯は単発国際大会だった。
観戦のあと当時アクセスしていたニフティサーブのフィギュアスケートのフォーラム「氷の園」の、オフラインミーティングをやった。
懐かしい～。
このときの仲間と１９９８長野で、メッチャ盛り上がったのだ。
その後、機会がなくて、大阪門真市のここに来ることは一度もなかったが、１０年以上たった今、こうして滑りにくることができて、私は幸せだ。
到着したのは１５時。
整氷中だった。
実家に置きっぱなしの古靴を履く。
小さい～。
以前「スケート靴はピッチリでなきゃいけない」神話を信じて、きちきちの靴を使っていた。
そのときの靴だ。
ぴったりだけど、足がしびれる。
氷に降りると、滑らねー。
氷ががちがちで、流れない。
ブレードも、普段から使っていないと、氷との親和性が低くなるのだろうか。
そんな中（ジャンプ・スピン禁止）、ターンの練習などをした。
イナバウワーで見上げる天井は高く、明かり取りにあいた楕円が美しい。
だんだん、靴もなじんできて、最後は思いっきり滑ることができた。
なみはやドーム・・・いいところだ。
