「スケート大好き!」

by 酢好き大好き(スズキダイスケ)

スケートを楽しむとは。「前向きな義務感」は人間の生きがいの本質なのかもしれない。

今週は体調が悪くて滑っていない。
その分いろいろ考えている。
mixiで知人の書き込みを読んだ。
そこから想像が膨らんだ。

ハマがなくなってしまい、人それぞれに身の振り方を決めた。
門馬さんはどうするの、と聞かれ、私はとりあえずどこかに移籍するのではなく、ぼちぼち楽しんで滑っていくのだ、と答えた。
実際にそうしている。

毎週土曜の朝は教室があるからハマに行かなくてはならない。
秋にはフェスがあり、春に試合がある。
たまにはバッジテストを受けるために、集中的に練習しなければならない。
そういったものは、重荷のようにも感じられた時もあった。
無くなってしまうと何もない。

自分で希望していることなのだけれど、義務感もある。
それを、前向きな義務感とでも言い表わそうか? 
そういう「前向きな義務感」なくして、ただ楽しみのためにスケートするのは意外と楽しくない。

この「前向きな義務感」は人間の生きがいの本質なのかもしれない。