朝いつものように早めに行くと、スケート場、リンクサイドには、多くの人が集まり、曲かけをやっていた。
何だろうと思ったら、バッジテストだった。
関東でのスケート生活では、私の受けたバッジテストはすべて夜だった。
シングルのテストは全部ハマで受けた。
実はアイスダンスもバッジを持っている。
ファースト・プレリミナリーだけだが。
これは神宮で受けた。
女性アイスダンサーに、勧誘されたのが理由だ。
ファースト・プレリミナリーとは、日本語で言えば「最初の最初」ということになるだろうか？
結局、この道は続かず、ハマでシングルに専念することになった。
シングルのテストは２級まで終了した。
どの試験も夜だった。
だから、私にはバッジテストは夜やる、という固定観念ができあがっていた。
本日、早朝のバッジテストを見て、ところ変わればシステム変わると、認識を新たにした。
時間どおりにテストが終わった。
これから選手たちに結果発表を宣告される運命の時だ。
これは、自分が受けたときも緊張したし、他の人の場合でもドラマな時間だ。
久々に、選手たちの喜びや悔しげな姿を見つめるのも良かったが、残念ながら、サンデー教室前のフリースケーティングの時間が始まるので、それを眺めている暇はなかった。
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１０：４５。
教室が始まる。
今月の教室も、今日が最後。
先生はラジカセを用意してこられて、いつものステップに音楽をかけた。
ワルツに乗ってターンのステップをする。
でも、微妙にリズムを取りにくい。
今週からリンク内が禁煙になった。
タバコを吸う人は外にでる。
そのために外に通じるドアが開かれた。
個人的には歓迎。
思えばハマも吸い放題だったし、東神奈川も昔は適当だった。
近年、少しずつ受動喫煙の害が叫ばれ、リンクも無煙化していった。
ところが関西に来て、ここのリンクは昔のまんまのスパスパの状態だったので「かなわんなあ～」と思っていた。
これで一生懸命滑って息が上がっても、大丈夫だ。
メデタシ。
