「スケート大好き!」

by 酢好き大好き(スズキダイスケ)

フェスティバル(2006年9月、ハマボール最後のフィギュアスケート・フェスティバル)。最後の練習。本番。打ち上げ そして終わったあとのちょっとさびしさ。

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敬老の日、祝日。
コンビニでおにぎりを買って、ハマに来る。
エスカレーター前に、フェスの看板があった。
着替えて軽く練習する。

12:30、8人集合。
BWの氷上での本当に最後の練習。
音楽なしで最後まで滑る。
まだ、リンクは準備も始まらず、普段のとおりだ。
すいているほうだった。

氷をあがり、リンクサイドで音楽を聴きながらのあわせ。
リンクサイドを職員の方が行き来して、飾り付けが始まる。
さあ、いよいよフェスティバルの当日なのだ。

この期に及んでも、直したい部分は見つかる。
修正する。
最後のおじぎなどである。

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15:00になった。
だが、フェスティバルは始まらない。
偉い人の挨拶が終わって、最初のソロが始まったのは、30分近くもたっていただろうか。
エトピリカの衣装でじっと待つ。
緊張してきた・・・・。

エトピリカ
緊張して足がこわばる。
何年フェスを体験しても、この緊張感は取れない。
チキチキチーの並んだときの、横のラインがばらばらだった。
大車輪は無事回った。
氷はかなり、ガタガタだった。
最後の、ななめ一直線の滑りのところで、トウが引っかかっておっとっと・・・となってしまった。
危ない。
何とか無事に終わった。

大急ぎで衣装を着替える。
BWの服を着て、スタンバイ。
アフロヅラとグラサン(ええいめんどうだ、以下、ヅラサン)をつけて、コーチ室前で待つ。
すると、ジュニアの子供たちに、受ける受ける・・・。
不思議なことに、ヅラサンでスタンバっていると、選手のみんなが
「門馬さん、がんばってくださいねー」
と、次々に声をかけてくれる。
不思議だ、なぜだろう。
素顔でいるより、ヅラサンで立っているほうが、親しみを感じる存在なのだろうか? 

「ブギーワンダーランド」
最大のサプライズは、Sコーチの飛び入りでした。(予定通り)(^_^)/。

最高の出来ではなかったけれど、ギャラリーには受けたし、良かったと思う。
何より、自分でやってて楽しかった~。
「巨大な壁」のときまた声援をもらいました。

「フィナーレ」
フィナーレのサプライズは、明かりを消して、ペンライトをかざしてのスケーティング。
感動してぐっとくる、というひまは、足元を気にしててありません。

最後は、それぞれに写真撮影大会となった。

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居酒屋「甘太郎」で打ち上げ。
Sコーチの選手OBが参加して大集団となった。
ビールがうまい。

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毎年フェスティバルの後、打ち上げで酔ってしまって忘れてしまうのだが、この日まで張りつめてがんばってきた毎日が、これで終わりかと思うと、少しほっとしたような、気の抜けたような複雑な気分になる。