6月になり自粛の終わりも見えてきた。
スケート場もそれぞれに解禁にふみきり始めた。
だが、この分野は公共の、もしくは公共的な運営のものが多く「禁止」を解くにも、こしが引けがちだ。
瀬田のリンクは、もともと夏季期間は、閉鎖してメンテする年間スケジュールになっている。
「いっそのこと・・・」
と思ったのか自粛解禁になりそうな世間の気配を感じつつ
「氷溶かしちゃいましたから」
と一般営業を再開しなかった。
宇治は「部分解禁」ときた。
「4月の教室のうち緊急閉鎖で消化しなかった時間だけ6月内に開く。一般営業はなし。正常営業は7月から」
とモラトリアムを決めこんだ。
難波は逃げなかった。
6月2日から正常営業に踏み切った。
ニュー・スタンダードをふまえて、感染対策を取りながらの再開だ。
ということで、私は難波に行くしかない。
この日行きました。
スケートしました。
平日午前、リンク上には
「スケート好きさんが集まってきたら、これくらいは集まるかな」
という混みレベル。
私。
3月から5月まで3か月間滑っていない。
怖いかなと思いつつ氷にオン。
意外と「よちよち」にはなっていなかった。
1年前の病気後のダメージぶりとは違って、乗った瞬間から気持ちよく行けたのはうれしいことだ。
靴のメンテはしていたのだけれど皮が硬くなったのか、足に当たって痛いところがある。
もしくは自粛自宅生活で足がむくんだかもしれない。
コーチ、氷上係員さんと、お話もして、滞在時間2時間、実質オン・アイス1時間少々。
終ったあとは体もすっきり、心地よい疲労とともに帰途についた。
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翌日のモンテル。