本日、近所の図書館でスケート本を発見。
一冊目は、華麗に舞う!魅せるフィギュアスケート50のポイントという。
筆者は東京女子体育大学の大森芙美教授。
シンクロの先生だ。
この本は、スケートを始めてフォアやバックで滑ることができるようになったかた向きとある。
だが内容はそれより難しい。
最近のスケート本だから、昔の大家の本のように、延々とコンパルソリーが書いてあるようなことはない。
ステップやエレメンツ主体である。
陸トレの記載も充実している。
だが、今昔を問わずスケートを書物で習うのは、結局難しいことなのだということをあらためて思い知る。
書いてあることを読んでも、写真を見ても、結局やってみなければわからない。
スケートはリンクで習うものだ。
なんか、本の紹介なのに変な結論になってしまった。
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2冊めは「アイススケートの極意」というタイトルだ。
これは奇書である。
スケート場にホッケー靴で滑っているけどホッケーをやっているわけではない(ホッケーの選手ではない)スケーターがいますよね。
それを、この本の筆者の定義では「ブレイクスケーティング」というらしい。
これはそのスケートの技術指南書である。
この本に「アッパン」という技が何度も出てくるのだが、これはアップ&ダウンでアッパンだという・・・両足ブレーキなのだそうだ。
このアッパンは何度も出てくる。
すなわち、ブレークスケーティングとは、ストップの技のバリエーションなのだということがわかった。
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リンク先のアマゾンの評も参考に。