「スケート大好き!」

by 酢好き大好き(スズキダイスケ)

今週も金曜は雪。木下アカデミーの教室。昔の暖房。魔法の鏡。

金曜が来た、木下アカデミーの金曜教室の日だ。

先週は雪で休んだ。
しかし、そんなに雪深い地域ではないので、がんばれば行けたかもしれない。
問題なのは家から国道までの間だけだから。

そんな反省で、今週も雪との天気予報が出ていたが、負けないで行くと心を決めていた。

木曜の夜から雪は降り始めた。
朝、積もっていた。
先週と同じくらいだ。

出発した。
ハンドルがとられる。
タイヤは滑っているようだ。

問題は家から国道までだ。
国道1号に出た。

道は渋滞している。
雪は降りつづいている。

車は山科盆地、地下鉄東西線の上の道路を進む。
道はずっと混んでいる。
六地蔵が近づくとますます動かない。

いつもは1時間ですむ行程が2時間かかった。

---

10時ちょうどに到着。
教室は始まっている。
氷の上には生徒は1名だ。
急いで靴をはき自分も参加。

氷が見事なまでにきれいだ。
傷ひとつない。
次第にみんなもやってきた。

習ったのは、ヒョウタン、スネーク、セミサークル。
サークルのバックアウトの時、左はいいのだけれど右足で滑るとき、フリーレッグが離れてバランスを崩しているという。
ジャンプの着地の姿勢のように左足が開いているらしい。
今後注意しよう。

終って、次月申込を済ませた。

f:id:bys12217:20220121192739j:plain

これは懐かしい。豆炭こたつだ。

スケートが終わって、お楽しみへ。
出てすぐの、宇治市歴史資料館へ向かった。
現在開催中なのは「ちょっと昔の街と暮らし 宇治市ができたころ」という展示だ。
昭和26年、宇治市は市制を施行。
宇治市が始まった。
展示はその時代の印刷物と、生活用品の展示だ。
その中で「豆炭こたつ」に目が留まった。
私も子どものころ家でこの、こたつを使っていた。

留め具を開けると雲母(か石綿)の白い詰め物があり、燃えている豆炭を中央に入れて、パチンと閉める。
それを布団の中に入れて寝るのだ。

思えば昔は怖いことをしていたものだ。
燃えているものを布団に入れて暖を取っていたのだから。
今では、豆炭や練炭と言ったら「自殺の道具か!」というくらい、危険なものだ。
そんな「燃えている火」を身近において寒さをしのいでいた。

小学校は途中から「湯」がパイプを流れる暖房が入ったが、低学年のころは火が燃えているストーブが教室にあった。
高校は冷房も暖房もなかった。
使い捨てカイロはまだなく、ベンジンを燃やす「白金カイロ」で手を温めていた。

f:id:bys12217:20220121192826j:plain

AIが、ジャージのじいさんを、振り袖姿に変身!

昼飯はモモテラスへ。
いつもの新潟ラーメンの店で味噌ラーメンをすすったのち「何かいい買い物はあるかな~」と歩いていた。
ユニクロ洋品店をぶらぶらしていたら、ある和装店の前で鏡に姿が映った。

その鏡は、着ているものが和服に代わってしまう魔法の鏡だった。